2010/08/17

8/16:盆と陰陽

お盆とは、故人(陰性な人)を、迎え火を焚いたり輪になって盆踊りを踊ったりといった陽性な行為で偲ぶものである。
人は、亡くなった人には陰性な思いを抱くものである。
江戸時代から、お盆にウナギを食べる風習がはじまった。
これは、陰性なものをたくさんとっている夏に、火や踊りといった陽性さでは間に合わず、動物性をとることで陽性化しようとしている。
肉体という陽性しか考えなくなっている時代だが、心という陽性を考えることが必要である。